Base(ベース):旧称Coinbase Walletとは
Base(旧称Coinbase Wallet)は、NFTやDeFi、暗号資産の管理を一つのアプリで行えるセルフホステッドウォレット兼Web3ブラウザです。直感的な操作でトークンの送受信やブリッジ、分散型アプリ(dApp)への接続が可能。Coinbaseの利便性を取り入れつつ、秘密鍵の自己管理やリカバリ機能も備えており、初心者から上級者まで幅広く使える設計が特徴です。
稼げる?
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「このウォレット、本当に直感的。Coinbase Walletチームは常に新機能を追加してくれるし、コミュニティとも積極的に交流している」
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「勧められて投資をし、けっこうな利益をあげました。」
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「今月はたくさんのお金を儲けましたね」
上の口コミを見ると、Baseを使って利益を出した、あるいは使いやすさから好意的に評価する声が確かにあります。ただし「稼げるかどうか」はアプリ自体の機能だけで決まるものではなく、市場環境や投資判断、使うトークンやDeFiプロトコルのリスクに大きく左右されます。Baseは取引やステーキング、レンディングなど収益機会を提供しますが、元本割れや詐欺リスクも存在します。つまり「ツールとしては収益を狙えるが、勝てる保証はない」という現実的な理解が必要です。特に初心者は、『運用の仕組み』や『リスク管理』を学んだ上で小額から試すのが安全でしょう。
使いやすさ
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「使いやすい。多くの他のウォレットや取引所を試したけど、Coinbaseに間違いはない。すごくシンプル。」
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「わかりやすいアプリケーションです。」
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「Easiest app to use for beginner’s(初心者にとって最も使いやすいアプリ)」
使いやすさに関するレビューは好意的なものが多く、UIや導線が直感的という評価が目立ちます。特に分散型ウォレットに初めて触れる人は、複雑な設定や連携に戸惑いがちですが、Baseは基本的な操作がわかりやすく、ウォレット作成から送受信、NFT確認までスムーズに行えると感じるユーザーが多いです。一方で、アップデートで仕様が変わった場合やネットワーク切替、特定のトークン・ネットワークに対応していないといった不満もあり、万能ではありません。つまり「初めてでもとっつきやすいが、細かい仕様や対応チェーンは確認が必要」という結論になります。
セキュリティ
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「このコールドウォレットは本当に安全性が最も高く、秘密鍵は完全にオフラインで保存される」
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「ETHEREUMが盗まれました。アプリを開いただけでお金が無くなりました。」
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「They lost my crypto and I now can’t do any thing to get it back(コインを失い、取り戻すことができない)」
セキュリティについては賛否がはっきり分かれています。公式側は秘密鍵のデバイス内保管やフィッシング対策など強化をうたっていますが、実際のユーザー報告には「資産が盗まれた」「送金が勝手に行われた」「アプリのアップデート後にNFTや残高が消えた」といった深刻な被害の声が複数あります。これらは必ずしもアプリそのものの欠陥だけでなく、フィッシング、マルウェア、外部の詐欺的誘導(偽サイトやSNS経由)などの被害が絡んでいるケースも考えられます。ウォレットは自己管理が前提のため、シードフレーズの厳重管理、外部サイトへの接続権限の慎重な扱い、怪しいリンクや誘導を避けるといった基本対策が不可欠です。
出金・手数料・サポート
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「出金が出来ない、日本円がない、銀行に振り込めない」
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「日本への出金するのに、数回に渡り多額の手数料を要求されますよ。」
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「ヘルプセンターに連絡したら、意外と普通に対応してくれました。」
出金や手数料、サポートに関しては混在した評価が多いです。一部ユーザーは「出金できない」「高額な手数料を繰り返し要求された」と強い不満を述べていますが、別の報告ではヘルプ対応で問題が解決したケースもあります。出金時はチェーンの混同、トークンのラップ(例:BTCがラップされた形で保管される等)、ネットワーク手数料不足、KYCや地域制限などが原因となることがあり、事前に送金先チェーンや手数料の要件を確認することが重要です。サポート対応は領域や問題の内容で差が出やすいため、問題が起きた時はスクリーンショットやトランザクションIDを残して公式サポートに冷静に問い合わせるのが得策です。
詐欺報告・外部誘導に注意
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「このアプリは詐欺です。絶対にDLダメ!!!」
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「このウォレットに送金すると詐欺グループアドレスに着金します。出金なんか出来ません!!!」
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「インスタから仮想通貨をこのアプリに送るように誘導してきます。気をつけてください」
レビューの中で最も目立つのは「詐欺だ」との強い警告です。多くはSNSやメッセージ経由での勧誘、偽キャンペーンや偽アカウントによる誘導が発端で、ユーザーが外部の詐欺サイトや偽CEXに誘導された結果、資産を失うケースが報告されています。アプリ自体が全てのケースで原因とは限りませんが、結果的にユーザーはBase上で資金の出金や回収ができない状況に陥っている例が目立ちます。SNSでの勧誘や不審な投資話には絶対に乗らない、公式以外のリンクやフォームに秘密鍵・シードを入力しないなど、基礎的なセキュリティ常識を徹底することが重要です。
Base(ベース):旧称Coinbase Walletはおすすめ?
結論から言うと、Baseは「機能性と使いやすさ」を求めるユーザーには魅力的な選択肢です。
UIが直感的で、NFTギャラリーやマルチチェーン対応、Coinbaseとの連携による購入のしやすさなど、初心者にも扱いやすい設計が評価されています。分散型アプリへ接続してDeFiやNFT取引を行いたい人、複数チェーンを一元管理したい人にとっては便利なツールです。
ただし注意点も多く、レビューには「出金できない」「資産が消えた」「詐欺に誘導された」といった深刻な報告が多数あります。これらはアプリ単体の問題だけでなく、外部の詐欺行為やユーザー側の設定ミス、ネットワークの違いによるトラブルが絡むことが多いです。そのため、Baseを使う場合は以下を守ることを強くお勧めします。
・シードフレーズや秘密鍵は絶対に他人に教えない。クラウドやスクリーンショットで安易に保存しない。
・SNSや不審なリンクからの誘導や「確実に儲かる」といった勧誘は無視する。
・送金先チェーンやトークンの仕様を事前に確認し、手数料不足やチェーン違いで資産を失わないようにする。
総じて、Baseは「便利で可能性のあるツール」ですが、ウォレットは自己責任が原則です。投資や送金を行う際は小額でテストし、セキュリティ対策を徹底できる人ならば使う価値はあると言えます。一方で、暗号資産の取り扱いに不安がある人や、SNS経由の勧誘に弱い人はまず学習・理解を深めてから利用するのが安心です。
編集部のまとめ
全体の口コミを整理すると、Baseには「使いやすさ」「多機能性」といったポジティブな面がある一方で、ユーザー側のミスや外部詐欺、ネットワークや出金に関するトラブル報告が多数見受けられます。
特に日本国内からの利用に関しては、出金や手数料、地域制限などで不便を感じる声が多く、SNS経由の偽誘導による被害事例も目立ちます。サポート対応に救われたケースもあるため、問題が発生したら速やかに公式サポートへ連絡し、トランザクション情報やスクリーンショットを保存しておくと解決の助けになります。
編集部としては、Baseを「便利なツール」として前向きに評価する一方で、ウォレット利用の基本を守れる人におすすめしたいと考えます。学習を怠らず、まずは少額での実験運用から始めること、そしてSNSや不審な勧誘を厳しく避けることが、被害を避ける上で最も重要です。
Base(ベース):旧称Coinbase Walletの口コミ・稼げる?ついてまとめました
Baseは使いやすさと多機能性が魅力で、NFTやDeFiに触れたいユーザーには便利なツールです。
ただし出金トラブルや詐欺誘導の報告も散見されるため、シードフレーズ管理や外部リンクへの接続に注意し、まずは少額で試すことを強くおすすめします。



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