SBI VCTRADE mobile 暗号資産(仮想通貨)とは
SBIグループが提供する暗号資産取引アプリ「SBI VCTRADE mobile」は、国内取引所として多くの銘柄を取り扱い、ステーキングや貸コインなどの機能も備えた総合プラットフォームです。初心者向けの見やすい画面やSBIブランドの安心感が魅力で、少額からの積立やレバレッジ取引にも対応しています。とはいえ、動作やUIに関する賛否が分かれている点には注意が必要です。
料金は?
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手数料は国内だと普通くらいかな?と思う。
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対応が遅くても振込手数料が無料(住信SBIネット銀行へは無料)を選ぶなら良いのでは。
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手数料無料で取り扱いが多いのは利点にしてもそれ以外で余裕でマイナスになる。
ユーザーの声を見ると、SBI VCTRADEの手数料面は比較的評価されています。特に住信SBIネット銀行への振込が無料である点や、口座維持や入出金の手数料が基本的に無料という点は魅力です。ただし「手数料が無料」「取り扱いが多い」という利点がある一方で、スプレッドや販売所の買値・売値の差で実質的なコストが発生し、取引結果に影響するという指摘も散見されます。つまり名目上の手数料は低く抑えられているものの、実際の取引コストや使い勝手を踏まえて総合的に判断する必要があります。頻繁に売買するトレーダーはスプレッドや取引所/販売所の使い分けに注意したいところです。
使いやすさ・UI
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使いやすい 程よく充実した機能と、初心者にも分かりやすく見やすい画面がとても良い。
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SBIグループという信頼があり、このアプリで暗号資産デビューしました。
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取引所の場所は[メニュー]のページから行けますよ。
UIについてはユーザーの意見が真っ二つに分かれます。良い点としては「初心者でもわかりやすい画面」「機能が程よく揃っている」「SBIブランドによる安心感」が挙げられ、初めて暗号資産を触る人にとってはハードルが低い設計と言えます。さらに、メニューから取引所へ移動できるなど基本的な導線も整っています。一方で、動作が重い、アプリが落ちる、チャート表示が不安定といった批判も多く、頻繁に取引を行うユーザーや短期トレードを重視する人にはストレスになる場合があります。見た目の改善(文字の太さやグラフの滑らかさ)を望む声も多く、UI改良の余地があると感じられます。
取扱銘柄・機能(ステーキング・貸コインなど)
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レバレッジ取引きもでき、日本の暗号通貨販売所で唯一XDCを取り扱っている事は大きな利点。
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【ステーキング報酬】が貰えるコインの銘柄が多いのも魅力。
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手数料無料で取り扱いが多いのは利点にしてもそれ以外で余裕でマイナスになる。
銘柄・機能面では評価の高いポイントがいくつかあります。国内でも珍しい銘柄(例:XDC)の取り扱いや、ステーキングで保有するだけで報酬が得られる仕組み、貸コインサービスなど、利用者にとって魅力的な機能が揃っています。取扱銘柄数自体は多く、初心者から中級者まで幅広くカバーできるラインナップです。ただ、取引所での扱い銘柄数が限られているため(取引所と販売所で差がある)、希望銘柄を自由に板取引したいユーザーには物足りなさもあります。目的に応じて、販売所・取引所・外部サービスのどれを使うかを使い分けることが重要です。
サポート・入出金のスピード
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サポートに問合せをした際の対応が非常に良い事と、問合せに対しての回答を、わりと早く頂ける事も良い点。
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入金して問い合わせした後、30分後ぐらいに入金された。
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対応が遅くても振込手数料が無料(住信SBIネット銀行へは無料)を選ぶなら良いのでは。
サポート対応については「問い合わせに対して丁寧で比較的早い返信があった」と好意的に書くユーザーもいる一方で、入庫や出庫の反映が遅れる、問い合わせにまったく返事がこないケースがあるなど、対応のばらつきが指摘されています。実際に「問い合わせ後30分程度で反映された」といったポジティブな事例もあるため、タイミングや状況によって差が出ているようです。入出金の速度は銀行や外部要因にも左右されるので、急ぎの資金移動が多い場合はリスクを考慮して利用するのが無難です。
SBI VCTRADE mobile 暗号資産(仮想通貨)はおすすめ?
結論から言うと、SBI VCTRADE mobileは「SBIブランドの安心感」「手数料面の優位」「豊富な機能(ステーキングや貸コイン、取り扱い銘柄)」を重視する初心者〜中長期保有のユーザーにはおすすめできます。
特に口座維持手数料や入出金の名目手数料が無料で、住信SBIネット銀行との連携がしやすい点は便利です。ステーキングや貸コインなど“保有して増やす”機能を活用したい人には向いていますし、国内で珍しい銘柄を扱っている点も魅力です。
ただし、短期トレードや高頻度の板取引を重視する方、アプリの軽快さや即時性を最優先する方には注意が必要です。多数のレビューで「アプリが落ちる」「操作がもたつく」「チャート表示で落ちる」「取引所での銘柄が少ない」といった指摘が繰り返されており、約定タイミングを重視するデイトレーダーなどはストレスを感じる可能性が高いです。
また、入庫・出庫や他取引所との連携に時間がかかるという声も多く、急ぎで資金を動かしたい場面では不便を感じることがあります。サポート対応に好意的な声もありますが、案件によっては反映が遅れることもあるため、資金管理は余裕を持って行いましょう。
総合的には、SBIの信頼性や機能性を活かして中長期運用やステーキングを行いたいユーザーには十分に価値があるサービスです。一方、スピードや安定した高頻度取引を求めるトレーダーは、別の専業取引所の併用を検討することをおすすめします。
編集部のまとめ
SBI VCTRADE mobileはSBIグループのネームバリューと、手数料面の優遇、ステーキングや貸コインなど保有重視の機能が揃っている点が大きな強みです。
一方で、アプリの動作安定性やUI、取引所での銘柄数の偏り、入出金や入庫の反映時間に関する不満が目立ちます。特に短期売買や即時性を求めるユーザーにとってはストレスになることが多いようです。
そのため、編集部としては「中長期保有・ステーキング目的でSBIの安心感を重視する人」には向いている一方で、「デイトレード中心」「迅速な入出金を頻繁に行いたい人」には他取引所の併用を推奨します。今後のアップデートでアプリの安定性とUI改善が進めば、より幅広いユーザーにとって魅力的な選択肢になるでしょう。
SBI VCTRADE mobile 暗号資産(仮想通貨)の口コミ・料金は?ついてまとめました
SBI VCTRADE mobileは、手数料優遇や多彩な機能、SBIブランドの信頼性が魅力で、特に中長期保有やステーキングを重視するユーザーに向いています。
ただしアプリの動作や取引所での銘柄数、入出金の反映スピードには改善の余地があるため、目的に応じて他取引所との併用も検討しましょう。



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