2025年は、仮想通貨・ブロックチェーン・Web3業界にとって、これまで以上に多彩で国際色豊かなイベントが予定されています。ビットコインやイーサリアムといった主要プロジェクトに関する大型カンファレンスから、NFT・DeFi・ゲーム・規制動向まで、テーマも非常に幅広く、初心者から専門家まで楽しめる内容が揃っています。本記事では、世界および日本で開催される2025年の主要な「仮想通貨イベント」を、時期別・地域別に整理しつつ、どのような人にどのイベントがおすすめなのかを、ポジティブな視点で分かりやすく紹介します。
投資助言や価格予想などではなく、あくまでも「学び」「ネットワーキング」「キャリア・ビジネス機会の拡大」という観点から、2025年のイベント活用法を解説していきます。これからイベント参加を検討している方、または情報収集を効率化したい方に役立つ長文ガイドとしてご活用ください。
2025年の仮想通貨イベントの全体像
2025年の仮想通貨・ブロックチェーン関連イベントは、いくつかの特徴的なトレンドがあります。世界的なイベントカレンダーをまとめている海外メディアや暗号資産取引所の情報を横断的に見ると、次のような傾向が浮かび上がります。
- テーマの多様化:ビットコイン特化型、イーサリアム/Web3開発者向け、NFT・ゲーム・メタバース特化、機関投資家向けデジタル資産フォーラムなど、対象や目的が細分化されている。
- 地域の広がり:北米・欧州のみならず、アジア(日本、シンガポール、韓国など)や中東を含む多地域で大型カンファレンスが開催される。
- リアルイベント回帰+オンライン連携:現地会場での交流を重視しつつ、一部はオンライン配信や録画視聴も組み合わせるハイブリッド型が定着しつつある。
- 規制・制度・トラディショナル金融との連携強化:各国の規制当局、金融機関、上場企業も参加し、デジタル資産と既存金融の橋渡しをテーマにしたイベントが増えている。
- 日本発・日本開催イベントの増加:日本でもWeb3やNFT、ビットコインに焦点を当てたカンファレンスが増加し、海外スピーカーが参加するグローバルイベントも拡大している。
こうした流れを押さえたうえで、2025年の代表的なイベントを、世界・日本の順に見ていきます。
世界の主要仮想通貨イベント 2025
ここでは、海外の複数のイベントカレンダーや暗号資産メディアで「2025年の注目カンファレンス」として頻繁に取り上げられているイベントを中心に紹介します。いずれも、基調講演やパネルディスカッション、ワークショップ、ネットワーキングの場が充実しており、ビギナーからプロフェッショナルまで幅広く学びや人脈づくりに活用できます。
1. ETHDenver 2025(アメリカ・デンバー)
イーサリアムやWeb3のビルダーコミュニティを象徴するイベントとして知られるのが「ETHDenver」です。2025年は、2月23日〜3月2日頃の長期間にわたり開催が予定されています。イーサリアムエコシステムに関わる開発者、デザイナー、研究者が世界中から集結し、ハッカソンやワークショップを中心に、技術的な議論とプロジェクトの発表が数多く行われます。
ETHDenverの特徴は、単なるカンファレンスというより「開発者のお祭り」に近い雰囲気があることです。ハッカソンでは、スマートコントラクト、L2(レイヤー2)、DeFi、NFT、インフラなど多岐にわたるテーマで開発が進み、スポンサー企業やDAOが賞金や支援プログラムを提供します。技術的な学びを深めたいエンジニアやクリエイター、スタートアップ創業者に特におすすめできるイベントです。
2. Paris Blockchain Week 2025(フランス・パリ)
パリで開催される「Paris Blockchain Week」は、欧州を代表するブロックチェーンカンファレンスの一つです。2025年は4月8日〜10日に、ルーヴル美術館を会場として開催が予定されています。参加者は9,000人以上とされ、規模・内容ともに非常に充実した国際会議です。
このイベントでは、ブロックチェーン技術だけでなく、Web3、NFT、DeFi、規制・ガバナンス、企業導入事例など、業界全体を横断するトピックが扱われます。投資家や企業関係者が多く参加するため、ビジネスマッチングやパートナー探しの機会にも恵まれます。ヨーロッパ市場に関心がある方や、グローバルなトレンドと規制動向を俯瞰したい方に適したイベントです。
3. Consensus 2025(カナダ・トロント)
「Consensus」は、暗号資産・ブロックチェーン業界で歴史のある大型カンファレンスとして長く知られてきました。2025年はカナダ・トロントで5月14日〜16日に開催される予定で、メディアやイベントカレンダーでも「世界最大級・最も影響力のあるブロックチェーン会議の一つ」と位置付けられています。
Consensusは、ビットコインやイーサリアムといったプロトコルレベルの話題から、金融・インフラ・規制・企業活用・スタートアップ・Web3カルチャーまで、幅広いテーマをカバーする「総合型」イベントです。開発者向けのテクニカルセッションだけでなく、ビジネスリーダーや規制当局者を招いたパネルも多く、業界の全体像を把握したい人に最適です。メディア報道も多く、最新の業界キーワードをキャッチアップする場としても機能しています。
4. Bitcoin 2025(アメリカ・ラスベガス)
ビットコイン特化の国際会議として注目されているのが「Bitcoin 2025」です。2025年5月27日〜29日にラスベガスの「The Venetian」を会場として開催予定で、海外メディアでは「世界最大のビットコインカンファレンス」と紹介されています。
このイベントでは、ビットコインの技術開発、セキュリティ、マイニング、ライトニングネットワーク、ビットコインの社会的インパクト、企業による導入事例などが多角的に議論されます。世界的な著名スピーカーが登壇し、投資家や開発者、マイナー、企業経営者など、多様なバックグラウンドの参加者が集まるため、ビットコインエコシステムに深く関わりたい人にとっては非常に有益な場となります。
5. BTC Prague 2025(チェコ・プラハ)
ヨーロッパにおけるビットコイン関連カンファレンスとして存在感を増しているのが「BTC Prague 2025」です。2025年6月19日〜21日の日程で、プラハのPVA EXPOで開催される予定です。
BTC Pragueは、ビットコインを軸としながらも、教育・開発・ビジネス・コミュニティ形成など、幅広い側面に焦点を当てています。過去のスピーカーには、世界的に知られたビットコイン支持者や開発者が名を連ねており、2025年も国際的な登壇者が集まることが期待されています。ヨーロッパ圏のビットコインコミュニティとの交流を深めたい方に適したイベントです。
6. ICMA年次総会&カンファレンス2025(ドイツ・フランクフルト)
暗号資産だけに特化したイベントではないものの、デジタル資産やブロックチェーンをテーマに取り上げる金融カンファレンスとして注目されているのが、「ICMA年次総会&カンファレンス2025」です。2025年6月4日〜6日にドイツ・フランクフルトでの開催が予定されています。
このイベントには、従来型金融(トラディショナル・ファイナンス)のリーダーと、デジタル資産業界のキーパーソンが集まります。債券市場や資本市場インフラにおけるブロックチェーン活用、トークン化証券、規制整備など、実務的なテーマに強みがあり、金融機関や法人部門でデジタル資産の活用を検討している人にとって有益な情報源となります。
7. NFT・Web3特化型イベント:Rare Evo 2025 など
NFTやWeb3ゲーム、メタバースに焦点を当てたイベントも2025年に多数予定されています。その中でも、海外のイベントカレンダーで紹介されている「Rare Evo 2025」は、NFTエコシステムのリーディングカンファレンスの一つとして挙げられています。2025年8月6日〜10日にラスベガスで開催予定で、アート、コレクティブル、ゲーム、コミュニティビルディングなどが主なテーマです。
NFTやWeb3カルチャーに関心があるクリエイター、ゲーム開発者、コレクターにとって、世界的なプレイヤーとの出会いとインスピレーションを得られる場となるでしょう。プロジェクトの展示やブース、ライブアート、ワークショップなど、体験型コンテンツが豊富な点も魅力です。
8. TOKEN2049 Singapore 2025(シンガポール)
アジアにおける代表的な暗号資産カンファレンスとして位置づけられているのが「TOKEN2049」です。2025年は10月1日〜2日にシンガポールでの開催が予定されています。アジアの市場動向とグローバルなトレンドの両方をカバーし、世界各国から企業・投資家・メディアが集まります。
TOKEN2049では、暗号資産取引プラットフォーム、DeFiプロジェクト、インフラ提供企業、ゲーム・NFT関連スタートアップなどが一堂に会し、最新のプロダクトやサービスを紹介します。アジア市場にフォーカスしつつも、世界規模の動きを理解したい方にとって価値の高いイベントです。
9. デジタル資産フォーラム2025(場所未定)
2025年10月開催予定とされている「デジタル資産フォーラム2025」も注目すべきイベントです。まだ開催地は未定とされるものの、暗号資産・トークン化証券・中央銀行デジタル通貨(CBDC)など、デジタル資産全般を横断的に扱うフォーラムとして位置づけられています。
特徴的なのは、従来の金融機関と暗号資産業界のリーダーが共に登壇し、「伝統的金融とデジタル資産の橋渡し」をテーマの中心に据えている点です。法制度、技術標準、インフラ整備など、今後数年を見据えた議論が展開されることが期待されます。
日本の主要仮想通貨・Web3イベント 2025
2025年は、日本国内でも多くの仮想通貨・Web3関連イベントが予定されています。ビットコインに特化した国際カンファレンスから、Web3ビジネス全般を議論するイベント、NFTやクリエイティブに焦点を当てた催しまで、日本ならではの強みを活かしたラインナップが揃っています。
1. IVS Crypto 2025 Kyoto(京都)
スタートアップとテクノロジーの祭典として知られるIVSシリーズの中でも、Web3や暗号資産に特化したイベントが「IVS Crypto」です。2025年は7月2日〜4日まで、京都の「みやこめっせ」およびロームシアター京都を会場に開催が予定されています。
IVS Crypto 2025 Kyotoでは、国内外のWeb3プロジェクト、暗号資産取引プラットフォーム、ゲーム・NFT関連企業、インフラ企業などが参加し、カンファレンス・展示・ピッチイベント・ネットワーキングが複合的に行われます。スタートアップや起業家、投資家との接点が豊富で、ビジネスやキャリアのチャンスを広げたい参加者にとって魅力的な場です。
京都という歴史的な都市を舞台に、最先端のWeb3技術と伝統文化が交差するユニークな雰囲気もIVS Cryptoならではの魅力と言えます。
2. WebX2025(東京)
日本発のグローバルWeb3カンファレンスとして注目を集めているのが「WebX」です。2025年のWebXは、8月28日〜29日に東京・ザ・プリンス パークタワー東京で開催予定とされています。また、大阪万博の開催と連動し、8月26日にはVIP向けの特別イベントも企画されていると報じられています。
WebXは、暗号資産、ブロックチェーン、Web3全般をテーマに、国内外の有力プロジェクト・企業・規制当局者・投資家・開発者が集う「アジア有数のWeb3カンファレンス」として位置づけられています。基調講演、パネル、展示ブース、サイドイベントなどが多数開催され、ビジネス・技術・規制・コミュニティのあらゆる側面をカバーします。
日本市場を入り口にアジア全体のWeb3トレンドも掴みたい人、海外プレイヤーとの接点を増やしたい人にとって、参加価値の高いイベントです。
3. BITCOIN JAPAN 2025(東京)
日本で唯一の「ビットコイン特化型国際カンファレンス」として位置づけられているのが「BITCOIN JAPAN 2025」です。一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会などが後援に名を連ね、2025年11月23日〜24日に東京ステーションホテルの宴会場で開催予定とされています。
BITCOIN JAPAN 2025では、国内外のビットコイン業界をリードするキーパーソンが一堂に会し、「日本」「日本人」の視点からビットコインの世界的な動向を議論します。技術開発、マクロ環境、企業・個人の活用事例など、幅広いテーマが想定されており、ビットコインの「今」と「これから」を日本から考えるまたとない機会になります。
国際色豊かなスピーカー陣に加え、日本語での情報発信も充実すると見込まれるため、「英語中心の海外カンファレンスはハードルが高い」という方にも参加しやすいイベントです。ビットコインに関心のある個人投資家、ビジネスパーソン、開発者など幅広い層に適しています。
4. 日本国内のNFT・Web3イベント(Nコレ京都2025など)
NFTやクリエイティブ・コンテンツとWeb3の融合をテーマにした日本国内イベントも2025年に多数予定されています。NFT・Web3情報サイトなどでは、「Nコレ京都2025」をはじめとする、アート、音楽、コンテンツ産業とブロックチェーンを組み合わせたイベントが紹介されています。
これらのイベントでは、クリエイターによる作品展示やトークセッション、ワークショップなどを通じて、NFTの実用例や新たな表現手法が紹介されます。クリエイター志向の方や、IPビジネス・コンテンツビジネスに携わる方にとって、Web3時代の新しいビジネスモデルを体感できる機会となるでしょう。
5. 勉強会・セミナー・ミートアップ
大規模カンファレンスだけでなく、2025年には日本各地で、規模の小さい勉強会やセミナー、ミートアップも多数開催される予定です。NFT・Web3イベント情報サイトなどでは、東京を中心に、技術者向け・ビジネス向け・初心者向けの多様なイベントがカレンダー形式で整理されています。
小規模イベントのメリットは、登壇者や参加者との距離が近く、質問や交流がしやすいことです。初めてコミュニティに参加する人にとっても、気軽に参加しやすい雰囲気があります。大規模な国際カンファレンスと併せて、こうしたローカルなイベントも活用することで、継続的な学びと人脈作りがしやすくなります。
仮想通貨イベントに参加するメリット
2025年の仮想通貨イベントは、単なる情報収集の場にとどまらず、多くのメリットをもたらしてくれます。ここでは、イベント参加の主な利点を整理します。
1. 最新情報・トレンドを効率的にキャッチアップできる
暗号資産・ブロックチェーン業界は変化が激しく、プロジェクトのアップデート、規制動向、新技術の登場などが日々起こっています。イベントでは、プロジェクトの創業者や開発者、研究者、規制当局者などが直接登壇し、最新の状況や今後の方向性について語ってくれます。
記事やSNSだけでは断片的になりがちな情報も、イベントに参加することで「業界全体の流れ」として捉えやすくなります。特定のプロジェクトに偏らず、多様な視点からトレンドを学べるのが大きな強みです。
2. 世界中のプロフェッショナルとネットワーキングできる
大型カンファレンスには、世界中から開発者、投資家、起業家、企業担当者、研究者、メディア関係者などが集まります。セッションの合間や懇親会、サイドイベントを通じて、普段オンライン上でしか接点のない人たちと直接会話できる貴重な機会となります。
将来の共同プロジェクトやビジネス提携、採用・転職のきっかけになることも少なくありません。特に、スタートアップやフリーランスで活動している人にとって、ネットワーキングは大きな価値を持ちます。
3. キャリア・スキルアップのきっかけになる
多くのイベントでは、開発者向けハンズオン、ワークショップ、メンタリングセッション、キャリアパネルなどが用意されています。これらに参加することで、実践的なスキルを磨いたり、自分のキャリアパスについて考えるヒントを得ることができます。
ハッカソンやピッチコンテストでは、参加者が自分のアイデアやプロジェクトを発表し、フィードバックを受ける機会もあります。こうした場を通じて、自身の強みや課題を客観的に捉えやすくなります。
4. コミュニティへの所属感・モチベーション向上
オンラインで情報を追うだけでは、時として孤独感を覚えることもありますが、イベント会場で同じ分野に情熱を持つ人たちと直接出会うことで、「自分は大きなコミュニティの一員だ」という感覚を得られます。
仮想通貨やWeb3は、まだ発展途上の分野だからこそ、コミュニティの力が非常に重要です。イベントを通じて仲間と出会い、刺激を受けることで、勉強やプロジェクトへのモチベーションも高まりやすくなります。
イベントを選ぶときのポイント
2025年はイベント数が非常に多いため、「どれに参加すべきか迷う」という声も少なくありません。ここでは、自分に合ったイベントを選ぶためのチェックポイントを紹介します。
1. 自分の目的を明確にする
イベント選びで最も重要なのは、「何を得たいのか」を明確にすることです。例えば、次のような目的が考えられます。
- 技術的な知識やスキルを深めたい(開発者・エンジニア)
- ビジネス機会やパートナーを探したい(起業家・企業担当者)
- 業界全体のトレンドや規制動向を把握したい(ビジネスパーソン・研究者)
- NFTやクリエイティブ分野で活躍したい(アーティスト・クリエイター)
- 単純にコミュニティに参加して仲間を増やしたい(初心者・愛好家)
目的がはっきりすれば、総合型カンファレンスなのか、ビットコイン特化なのか、NFT中心なのか、開発者向けなのかなど、参加すべきイベントの候補を絞りやすくなります。
2. テーマとターゲット層を確認する
イベントの公式サイトや紹介記事を読むと、主なテーマ・トピックや想定している参加者層を確認できます。例えば、ETHDenverはビルダーコミュニティ重視、Consensusは業界全体の包括的カバー、Bitcoin 2025はビットコイン特化、TOKEN2049はアジア市場とグローバルトレンド、など、それぞれに特色があります。
自分が興味を持っている技術領域やビジネス領域とイベントのテーマがどれくらい重なっているかをチェックしましょう。
3. ロケーションと日程、予算とのバランス
海外イベントに参加する場合は、航空券や宿泊費なども含めたトータルコストを考える必要があります。日本国内のイベントであっても、移動時間や宿泊の有無などを加味すると、複数のイベントを掛け持ちするのは現実的に難しいケースもあります。
2025年は、5月〜10月にかけて大型イベントが集中する傾向があるため、優先順位をつけて計画的に選ぶことが大切です。オンライン配信や録画視聴が用意されているイベントを選ぶと、現地参加が難しい場合でも内容をフォローしやすくなります。
4. 過去開催回の様子をチェックする
YouTubeなどの動画プラットフォームや、公式サイト、参加者のブログ・SNS投稿を参考に、過去の開催回の様子を見ると、イベントの雰囲気や参加者層がイメージしやすくなります。
どのようなスピーカーが登壇してきたのか、会場の規模感、ネットワーキングの活発さなどを確認することで、自分が参加したときのイメージを具体的に描けます。
2025年イベント参加をより充実させるコツ
せっかく時間と費用をかけて参加するなら、イベントを最大限に活用したいところです。ここでは、2025年の仮想通貨イベントをより充実させるための実践的なポイントを紹介します。
1. 事前リサーチとスケジュール作成
多くの大型イベントでは、セッションが複数トラックに分かれて同時進行します。事前にアジェンダ(タイムテーブル)をチェックし、興味のあるセッションに優先順位をつけておきましょう。
参加したいセッション、立ち寄りたいブース、会いたい人(プロジェクトチームや企業担当者など)をリストアップしておくと、当日スムーズに動けます。事前にSNSやコミュニティを通じて、「イベント当日に会いませんか?」と声をかけるのも有効です。
2. 名刺・プロフィール・自己紹介の準備
ネットワーキングを重視する場合は、名刺(紙/デジタル)、プロフィール、簡潔な自己紹介を用意しておくと、初対面でもスムーズにコミュニケーションできます。英語話者との交流を想定する場合は、英語版プロフィールや自己紹介も準備しておくと安心です。
Web3ならではの自己紹介として、ウォレットアドレスや自分のNFTコレクション、GitHubアカウント、プロジェクトのリンクなどをまとめた「自己紹介ページ」を用意するのも一案です。
3. メモと振り返りを習慣化する
セッションを聞いているときは、印象に残ったキーワードやアイデアをメモしておきましょう。イベント後に振り返ることで、学びを自分の行動に落とし込みやすくなります。
複数のイベントに参加する場合、どのイベントでどの話を聞いたのか混ざりやすいため、イベント名と日付をメモの冒頭に書いておくと整理しやすくなります。振り返りの際には、「明日からできること」を1つでも具体的に決めるのがおすすめです。
4. オンラインコミュニティとの連携
多くのイベントは、Discord、Telegram、X(旧Twitter)などのオンラインコミュニティと連動しています。事前にコミュニティへ参加し、当日もハッシュタグなどを追いかけることで、サイドイベント情報やリアルタイムの感想を共有しやすくなります。
イベント終了後もオンラインコミュニティでつながり続けることで、一度きりの出会いを長期的な関係へと発展させることができます。
役立つ情報源の活用法:イベントカレンダーとニュースサイト
2025年の仮想通貨イベント情報を追うには、複数の情報源を組み合わせるのが効果的です。特定のサイトに依存せず、グローバルと日本国内、技術・ビジネス・NFTなど、異なる視点を持つメディアをチェックすることで、バランスの良い情報収集が可能になります。
海外の暗号資産メディアやマーケット情報サイトでは、世界各地のカンファレンス情報をまとめた「イベントカレンダー」が提供されており、日付や地域、カテゴリで検索することができます。また、日本語メディアでも、国内外のイベント一覧や最新ニュースを日本語でわかりやすく紹介しているところがあります。
さらに、取引所やウォレットサービスなどが運営するカレンダーツールや、イベント告知に特化したWeb3系サイトも存在します。こうした情報源を組み合わせて、自分なりの「2025年イベント参加計画表」を作ってみるのも良いでしょう。
2025年は「学び」と「つながり」を広げるチャンス
仮想通貨・ブロックチェーン・Web3の世界は、技術だけでなく、ビジネス、法制度、文化、社会的インパクトなど、多方面に広がり続けています。2025年は、世界各地で多くのイベントが予定されており、それぞれが異なる焦点と魅力を持っています。
どのイベントに参加するかは、個々人の目的や興味によって異なりますが、「自分にとっての一歩先」を学べる場を選ぶことが大切です。技術者はより高度な開発知識を、ビジネスパーソンはユースケースやパートナーシップの事例を、クリエイターは新しい表現やコミュニティとのつながりを、それぞれのイベントから得ることができます。
また、イベント参加は、単に知識を得るだけではなく、「自分もこのエコシステムの一員である」と実感できる機会でもあります。国や言語の壁を越えて、多様なバックグラウンドを持つ人々が協力し、新たなプロジェクトやコミュニティを生み出していく。その中心にあるのが、こうしたリアル・オンラインのイベントと言えるでしょう。
まとめ
2025年の仮想通貨イベントは、世界中で多種多様なテーマと規模で開催されます。ビットコイン特化の「Bitcoin 2025」や「BTC Prague 2025」、業界全体をカバーする「Consensus 2025」や「Paris Blockchain Week 2025」、開発者コミュニティに根差した「ETHDenver 2025」、アジアのハブとしての「TOKEN2049 Singapore」、デジタル資産と伝統的金融を結ぶフォーラムなど、それぞれが異なる強みを持っています。
日本国内でも、「IVS Crypto 2025 Kyoto」「WebX2025」「BITCOIN JAPAN 2025」をはじめとする大型カンファレンスや、NFT・Web3にフォーカスしたイベント、勉強会・ミートアップが多数予定されています。これらのイベントを通じて、最新トレンドの把握、ネットワーキング、キャリアやビジネスの機会創出、コミュニティへの参加など、さまざまな形で「学び」と「つながり」を広げることができます。
参加の際は、自分の目的を明確にし、テーマや対象者、日程や予算とのバランスを考えながら、複数の情報源を活用してイベントを選ぶことが重要です。2025年という節目の年を、仮想通貨・Web3の世界で一歩前に進むチャンスとして、ぜひ積極的に活用してみてください。
2025年版 仮想通貨・Web3イベント完全ガイド:世界と日本の注目カンファレンスを時期別・目的別に解説をまとめました
本記事では、2025年に世界と日本で開催される主要な仮想通貨イベントを、テーマや地域ごとに整理して紹介しました。ビットコイン、イーサリアム、NFT、DeFi、デジタル資産と伝統的金融の連携など、多様な観点から学びと出会いの機会が用意されています。価格予想や投資助言ではなく、「知る・つながる・創る」という前向きな視点でイベントを活用することで、仮想通貨・Web3との関わり方は大きく広がります。自分に合ったイベントを見つけ、2025年を新しい挑戦と成長の年にしていきましょう。



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