Best: Bitcoin & Crypto Wallet 危険性は？アプリを調査

Best: Bitcoin & Crypto Walletとは

「Best: Bitcoin & Crypto Wallet」は、ビットコインやイーサリアムをはじめ1,000種類以上の暗号資産を60以上のブロックチェーンで管理・売買できるノンカストディアル型ウォレットです。ウォレットの作成やインポート、スワップ、プレセール参加などがアプリ一つで完結するのが魅力。日本語UIも随時強化中で、初心者でも比較的とっつきやすい設計になっています。

危険性は？

「取引履歴に謎のスマートコントラクト履歴があったためサポートに問い合わせたところ、ものの数分で回答が来てスピード解決。安心して使えます！」
「メタマスク経由でGMOコインへ送金できました。少なくとも詐欺ではないと感じています。」
「先日小さな問題がありサポートに連絡したらすぐに解決してくれました。今のところ素晴らしい体験です。」

危険性については「資産が消えた」「ログインできない」といった強い否定的コメントがある一方で、上記のように“問題が起きても迅速に解決してくれた”という声も少なからず存在します。多くのユーザーが感じる不安要素は、ログイン周りのバグやバックアップ設定の難しさ、そしてプレセール参加時のトークン請求トラブルです。とはいえ、ブロックチェーンの仕組み上、秘密鍵やバックアップを適切に管理しないとどのウォレットでも資産を失うリスクがあります。利用するなら「少額で試す」「必ずバックアップを取る」「問題が起きたら即サポートへ連絡」を徹底したいところです。

使いやすさは？

「スワップ機能に満足しています。迅速かつ簡単！」
「1分でウォレットをインポートできました。」
「アプリの外観が大好きで、購入・交換・使い方が簡単です。」

UIは洗練されており、他ウォレットと比べてもスワップや入出金の導線が分かりやすいとの評価が多めです。特に「とりあえず使ってみたい」というライト層には、ワンタップで主要機能にアクセスできる作りが好評。一方で、設定画面が深い階層にあるため「バックアップのボタンが見つからない」「日本語化が不完全」といった声もあり、細かいUX改善は今後に期待です。

サポート体制は？

「2段階認証コードが届かずサポートに連絡したが3週間返事なし。」
「10日経っても送金エラーへの回答が来ません！」
「ある時ログインできなくなったが、カスタマーサポートが早くて無事解決しました。」

サポートの評価は真っ二つ。即レスで助かったという声と、まったく返信が来ないという怒りの声が混在しています。公式は「チケット制で順次対応」とアナウンスしていますが、ピーク時は返信に時間がかかることも。海外サービスゆえ時差や英語サポートとなる点も把握しておきましょう。

手数料は？

「ガス代が他アプリの5倍も高い！」
「23ドルの購入に0.0075ETH（約20ドル）の手数料…即アンインストール。」
「国内取引所→Bestウォレットへ送ると手数料込みで約2,000円かかりました。」

ガス代はブロックチェーンの混雑状況によって変動しますが、Best Wallet内スワップやプレセール請求時に“想定以上の手数料”を請求されたとの報告が多数。公式は「手数料の一部はネットワークへ全額支払われる」と説明していますが、ユーザー側は都度見積もりを確認して高すぎる場合は取引所経由や他ウォレットを検討するのが得策です。

プレセール・アップカミングトークンは？

「ローンチ後もClaimボタンがグレーアウトしていて受け取れない…」
「プレセールで新しい銘柄を買うことや送受信は問題なく行えます。」
「Mind of Pepeが上場後80％暴落。プレセールは要注意！」

アプリ内でワンクリック参加できるプレセールは目玉機能ですが、リスクも比例して高くなります。トークンを請求できない、価格が急落するなどのケースが後を絶たず「資金がロックされたまま」という嘆きも。とはいえ、成功例や短期で利益を得たという声もあるため、“DYOR（自分で調査）”と少額投資が鉄則です。

Best: Bitcoin & Crypto Walletはおすすめ？

結論から言うと、「暗号資産の基礎知識があり、自己責任でリスク管理ができる人」には試す価値あり、
「とにかく安全第一で確実に資産を守りたい人」には積極的にはすすめにくい、というのが正直な感想です。

良い点としては、
・スワップやウォレットインポートが驚くほど簡単
・アプリ内でプレセール銘柄を一括管理できる
・マルチチェーン対応で保有銘柄を一望できる

一方で課題も多く、
・バックアップやログイン周りのバグ報告が散見
・サポート返信にムラがある
・ガス代が高騰しやすく上級者向け
・プレセール銘柄のリスク説明が不足気味

これらを踏まえ、まずは数千円〜数万円程度の少額から試し、必ずバックアップを取り、メタマスクなど他ウォレットへのエクスポート方法も覚えておくのが安全です。ハイリスク・ハイリターンを楽しめる方には面白い選択肢ですが、長期保有のメインウォレットにするには今後のアップデートやサポート体制強化を見守りたいところでしょう。

編集部のまとめ

Best Walletは「多機能でワンストップ」な便利さと「不具合・サポート遅延」のリスクが同居する刺激的なウォレットです。
スワップやプレセール参加の手軽さは高評価を得る一方、ログイン不能やトークン請求エラーで資産が動かせなくなったという報告も目立ちます。
とはいえ、素早い対応で解決したケースもあり、開発側も改善に動いている印象。
結局のところ“バックアップと少額運用”を徹底できるかが安全利用のカギ。仮想通貨に慣れた中級者以上なら、自分なりのリスク管理をしたうえで試す価値は十分あります。