SBIの暗号資産投資信託まとめ:国内初ファンドから積立・ETF構想まで徹底解説

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コラム

暗号資産への投資に興味を持つ人が増える中、SBIグループは多様な暗号資産投資商品を提供しています。従来、暗号資産投資は個人で取引所を通じて行うことが一般的でしたが、近年は投資信託やファンドといった形式で、より安全で管理された環境での投資が可能になってきました。SBIグループが提供する暗号資産投資信託は、初心者から経験者まで、様々な投資スタイルに対応した選択肢を用意しています。

SBIグループの暗号資産事業の全体像

SBIホールディングスは、暗号資産関連事業において包括的なサービスを展開しています。販売所サービスや取引所サービスの提供に加えて、様々な暗号資産を取り扱い、投資家の異なるニーズに対応した資産運用を可能にしています。このような多角的なアプローチにより、SBIグループは暗号資産市場における主要なプレイヤーとしての地位を確立しています。

SBI VCトレードは、グループ内の暗号資産取引を担当する重要な子会社です。同社は32銘柄の暗号資産を取り扱っており、ビットコインやイーサリアムといった主要な暗号資産から、より新しい銘柄まで幅広いラインアップを提供しています。これにより、投資家は自分の投資戦略に合わせて、複数の暗号資産にアクセスすることができます。

国内初の暗号資産ファンド「SBI暗号資産ファンド(匿名組合1号)」

SBIグループが提供する最も注目すべき商品の一つが、「SBI暗号資産ファンド(匿名組合1号)」です。この商品は、国内初の一般投資家向けの暗号資産直接投資ファンドとして、大きな意義を持っています。従来、暗号資産への投資は個人が直接取引所で行うか、海外のファンドを通じて行うしかありませんでしたが、このファンドにより、日本国内で規制された枠組みの中での投資が可能になりました。

投資対象と配分戦略

このファンドは、7つの主要な暗号資産に投資を行います。具体的には、ビットコイン、エックスアールピー、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、チェーンリンク、ポルカドットが投資対象となっています。これらの暗号資産は、時価総額比率に応じたルールベースの配分で組み入れられます。重要な特徴として、1つの暗号資産あたりの組み入れ上限比率が20%に設定されており、過度な集中投資を避けるリスク管理が行われています。

投資対象となる暗号資産は、SBI VCトレードが取り扱う暗号資産に限定されています。これにより、ファンドの運用者は、信頼できる取引所を通じて暗号資産を取得することができ、投資家の安全性が確保されています。

時間分散による投資リスクの軽減

このファンドの特徴的な運用手法の一つが、時間分散戦略です。運用期間は1年間に設定されており、ファンド設定時と償還時にそれぞれ3か月間ずつの時間分散を図る投資手法が活用されています。これにより、投資タイミングのリスクが軽減されます。

具体的には、ファンド設定時に3か月かけて段階的に暗号資産を購入し、満期に向けた売却時にも3か月かけて段階的に売却することで、市場の短期的な価格変動の影響を最小化しています。この手法は、ドルコスト平均法の考え方に基づいており、長期的な投資において有効とされています。

運用期間と分配金

ファンドの契約期間は1年間です。この期間中、投資家は定期的な分配金を受け取ることはありません。代わりに、満期時における本匿名組合財産の金額に応じて、償還金が支払われることになります。つまり、1年間の運用期間を通じて、ファンドが生み出した利益が、最終的に投資家に返還されるという仕組みです。

リバランス戦略

このファンドは、毎月一度、投資比率の配分を自動的にリバランスします。これにより、市場の変動に応じて、各暗号資産の組み入れ比率が時価総額比率に基づいて調整されます。このアクティブな管理により、ファンドは常に最適な配分を維持することができます。

暗号資産積立サービス

SBI VCトレードが提供する「積立暗号資産」は、ファンド形式ではなく、個人投資家が直接利用できるサービスです。このサービスは、毎月、毎週、毎日などあらかじめ決まったタイミングで、決まった金額の暗号資産を自動的に購入する投資方法です。

積立サービスの特徴

積立暗号資産の最大の特徴は、低い初期投資額です。わずか500円から積立を開始することができ、初心者にとって非常にアクセスしやすい投資方法となっています。1注文あたりの積立可能金額は500円から200万円までの範囲で、1円単位で設定することができます。

取扱い銘柄は32銘柄と豊富です。ビットコイン、イーサリアム、エックスアールピー、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ポルカドット、チェーンリンク、カルダノなど、主要な暗号資産から新興の銘柄まで、幅広い選択肢が提供されています。

時間分散によるリスク軽減

積立投資の大きなメリットは、時間分散によるリスク軽減です。定期的に一定額を購入することで、暗号資産の価格が高い時には少ない数量を、価格が低い時には多くの数量を自動的に購入することができます。この手法により、平均購入価格を低く抑えることができ、市場の短期的な変動の影響を減らすことができます。

積立頻度は、日次、週次、月次から選択することができます。銘柄ごとに異なる積立頻度を設定することも可能であり、投資家の柔軟なニーズに対応しています。

ブロックチェーン関連株式ファンド

SBIグループは、暗号資産そのものへの直接投資だけでなく、ブロックチェーン関連企業の株式に投資するファンドも提供しています。これらのファンドは、暗号資産市場の成長に伴い、関連企業の成長にも投資する戦略を採用しています。

インベスコ 世界ブロックチェーン株式ファンド

「インベスコ 世界ブロックチェーン株式ファンド」(愛称:世カエル)は、暗号資産関連企業のみならず、ブロックチェーン関連の幅広い企業の株式に投資を行っています。このファンドは、2019年7月の運用開始以来、好調な成績を収めており、暗号資産市場の成長を株式投資を通じて享受したい投資家にとって有効な選択肢となっています。

世界株式と比較すると値動きは大きいという特徴があります。これは、ブロックチェーン関連企業がまだ成長段階にあり、市場の変動に敏感に反応することを意味しています。一方で、この高い変動性は、成長の可能性も示唆しており、長期的な視点を持つ投資家にとっては魅力的な投資機会となり得ます。

ETF(上場投資信託)への展開

SBIホールディングスは、暗号資産関連のETF商品の立ち上げを計画しており、これは日本の暗号資産投資市場において画期的な動きです。従来、日本では暗号資産を含むETFは法的に認められていませんでしたが、規制環境の変化に伴い、新たな投資商品の開発が進められています。

金・暗号資産デュアルETF

SBIが計画している一つのETF商品は、金と暗号資産を組み合わせた投資信託です。この商品は、金関連ETFに51%、暗号資産ETF(ビットコインETFなど)に49%を割り当てる構成となっています。金と暗号資産という異なる資産クラスを組み合わせることで、ポートフォリオの分散効果を期待することができます。この商品は、日本国内での公募投信として提供される予定です。

ビットコイン・XRP連動ETF

もう一つの計画されているETF商品は、ビットコインとXRPという主要暗号資産2銘柄で構成されるETFです。このETFは、東京証券取引所での上場を目指しており、実現すれば、日本の一般投資家が株式と同じ方法で暗号資産に投資することが可能になります。

ETFという金融商品は、一般の投資家が比較的簡単に暗号資産にアクセスできる手段です。規制された枠組みの中で安心して投資が行えることが大きな魅力です。これまで日本では、暗号資産を含むETFは法的に認められてこなかったため、SBIの提案は市場にとって画期的な一歩となります。

SBIとgumiの戦略的提携による運用ファンド

SBIホールディングスは、ブロックチェーン企業のgumiと共同で、上場暗号資産の運用ファンドの組成を決定しています。この提携は、両社が有するブロックチェーンや金融のノウハウを活用し、先進性の高い金融サービスの実現を目指すものです。

ファンドの概要

このファンドは、商法上の匿名組合形態で組成される予定です。募集形式は私募であり、ファンド規模は数十億円程度を想定しています。存続期間は3年間に設定されており、中期的な運用を通じて成果を目指します。

運用成果の実績

gumiが実施した社内検証(PoC)を通じて、ビットコインの値動きに対して優位性を持つ運用成果が確認されています。このような実績をもとに、外部の資金を運用する本ファンドの立ち上げが決定されました。両社の知見と実績を結集することで、高いパフォーマンスの実現が期待されています。

営業者の構成

ファンドの営業者となる合同会社は、SBIが51%、gumi100%子会社のgC Labsが49%を出資する形で設立される予定です。この出資比率により、SBIが主導的な役割を果たしながらも、gumiの専門知識を活用した運用が実現されます。

投資信託を選ぶ際の考慮事項

SBIグループが提供する暗号資産投資信託やファンドを選ぶ際には、いくつかの重要な考慮事項があります。

投資経験と資金

SBI暗号資産ファンド(匿名組合1号)などの商品を購入する際には、一定の投資経験が求められます。具体的には、株式、上場投資信託、またはデリバティブ取引の投資経験があることが条件となります。また、金融資産についても、職業区分に応じて3,000万円以上または5,000万円以上の保有が必要とされています。

これらの条件は、暗号資産投資の高いリスク性を考慮した上で設定されています。投資家の保護と、適切なリスク管理の実施を目的としています。

余裕資金での投資

暗号資産投資信託への投資は、「余裕資金」で行うことが推奨されています。これは、暗号資産市場の高い変動性を考慮した上での重要なアドバイスです。生活に必要な資金や、近い将来に使う予定のある資金を投資に充てるべきではありません。

リスク管理の重要性

暗号資産投資信託は、利益の分配が確定したものではなく、運用等によって損失が生じた場合には出資金の元本が毀損し、損失を被ることがあります。このリスクを十分に理解した上で、投資判断を行うことが重要です。

暗号資産投資信託の将来展望

SBIグループは、暗号資産投資信託市場における継続的な成長と拡大を見込んでいます。現在提供されている商品に加えて、将来的には、一般投資家も対象とした形で、多様な投資ニーズや市場環境に応じたスキームの進化・拡張も視野に入れています。

規制環境の整備に伴い、より多くの投資商品が開発される可能性があります。ETFの上場実現、新しいファンドスキームの導入など、投資家にとってより選択肢が増える見込みです。

まとめ

SBIグループが提供する暗号資産投資信託は、日本の暗号資産投資市場において重要な役割を果たしています。国内初の一般投資家向け暗号資産ファンド、低額から始められる積立サービス、ブロックチェーン関連株式ファンド、そして計画中のETF商品など、多様な選択肢が用意されています。これらの商品は、初心者から経験者まで、様々な投資スタイルと目標に対応しており、暗号資産市場への参入を検討している投資家にとって、信頼できるプラットフォームを提供しています。

SBIの暗号資産投資信託まとめ:国内初ファンドから積立・ETF構想まで徹底解説をまとめました

SBIの暗号資産投資信託は、規制された安全な環境での投資を実現し、時間分散やリバランスなどの高度な運用手法を活用して、投資家のリスク軽減を図っています。今後の規制環境の変化と市場の成長に伴い、さらに多くの投資機会が生まれることが期待されます。暗号資産への投資に興味を持つ投資家にとって、SBIグループの商品ラインアップは、信頼性と多様性を兼ね備えた選択肢として、重要な存在となっています。

※診断結果は娯楽を目的としたもので、医学・科学的な根拠はありません。
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