旧バージョン:SBI VCTRADE mobile 暗号資産とは
SBI VCTRADE mobileは、SBIグループが提供していた暗号資産(仮想通貨)取引アプリです。販売所と取引所の両方を備え、主要通貨の売買や貸コインサービスなどをスマホで手軽に行えるのが特徴でした。初心者向けの導入のしやすさをうたう一方で、動作や入出金の反映など実務面で課題の指摘も多く見られました。
使い方は簡単?
-
使いやすい
-
手数料は国内だと普通くらいかな?
-
SBIグループという信頼があり、このアプリで暗号資産デビューしました。
使い方の面では、シンプルさを評価する声が一定数ありました。特に「使いやすい」といった短い肯定的な意見や、SBIというブランドに安心感を抱いて初めて暗号資産を触ったという利用者もいました。販売所タブに通貨が一覧表示されることで、目的の通貨をすぐに見つけられる点を好む人もいます。一方で「販売所しか目立たない」「取引所への導線が分かりにくい」といったUI上の不満も多く、初心者にとっては導線の明確化や操作ガイダンスがあるとさらに安心して使える印象です。全体としては基本的な売買は問題なく行える一方で、上級者向けの細かい機能や表示改善を望む声も根強い、というバランスです。
動作・安定性について
-
チャートを開くと高確率でアプリが落ちます。早急に対応してほしいです。
-
ログインして見ていると2分もしないうちに急に閉じる。それが何回も続く。
-
タップ、スライドに全然反応しない。ここまで反応が悪いアプリは初めてです。
動作の安定性に関する不満が非常に多く寄せられていました。特にチャート表示や画面遷移でアプリが落ちる、長時間のメンテナンスや応答遅延で取引タイミングを逃す、といった致命的な報告が目立ちます。トレードを行ううえでレスポンスの遅さやクラッシュは大きなストレス源ですし、実損に直結するリスクにもなります。運営側は優先的にクラッシュレポート対応や描画・通信処理の最適化、事前告知と影響範囲の明示を進めることで、まずは「落ちない・止まらない」基盤を固めることが急務だと感じます。ユーザーとしては、アップデート情報や既知の不具合一覧が見やすく提示されるだけでも安心できます。
入出金・入庫反映の実務感
-
住信SBIから即時入金しても、即時で入金できない。即時入金して数分以内に反映されないのは致命的。
-
他取引所から暗号資産を送ったら4日経っても入庫されない。問い合わせても返事すら無い。
-
振込手数料が無料(住信SBIネット銀行へは無料)を選ぶなら良いのでは。
入出金や入庫反映に関する不満も多く、特に「即時入金が即時反映されない」「外部取引所からの送金が数日かかる」「問い合わせの応答が遅い」といった報告が目立ちます。資金移動の遅延は資産運用の機会損失に直結するため、ユーザーの不安は大きいです。一方で住信SBIネット銀行への振込手数料無料といった利便性を評価する声もあり、手数料面のメリットは存在します。結論としては、手数料の優位性を保ちつつも、反映速度と問い合わせ対応の改善がないと利便性は半減してしまいます。運営側には反映フローの可視化や問い合わせの迅速化、トラブル時の中間報告を強く要望したいところです。
UI・チャート表示・視認性
-
アプリのデザインが見にくい。文字ももっと太文字でハッキリと大きく、グラフも滑らかに表示してほしい。
-
販売所トップ画面に売買可能な通貨が全部並んでいるので見づらい。自分が興味ある通貨だけ表示できる編集機能が欲しい。
-
現物での資産変動が対応しておらず、いくらで買って、今いくらで、+−が今どのくらいかが分からない。
UIや情報表示に関する要望は具体的で改善の余地が大きいと感じます。見出しや数字が読みづらい、チャート表示が滑らかでない、保有資産の損益が一目で分からない、といった点は投資アプリとして致命的な使いにくさにつながります。また、販売所と取引所の区別が分かりにくく高いスプレッドに誘導されやすいという指摘もあり、UX設計の見直しが必要です。ユーザーごとに表示項目をカスタマイズできる機能や、保有額ベースでの評価損益表示、チャートの滑らかさ向上といった改善で満足度は大きく上がるはずです。細かい配色やフォントサイズの調整だけでも読みやすさは改善します。
セキュリティ・ログイン周り
-
二段階認証して数字をいれてもセッションタイムが切れたと何度もログイン認証に失敗する。
-
iOSが提供している2要素認証の自動入力が機能しない。2要素認証アプリの起動ボタンがGoogle Authenticator決め打ち。
-
パスワード再設定したらログイン出来なくなるって、どんな仕様ですか?
セキュリティ面では二段階認証やパスワード再設定に関するトラブルが目立ちます。本人保護のための仕組みがユーザーフレンドリーでないと、逆に利用者の信頼を損ないます。iOSの自動入力に対応していない、特定の認証アプリに固定したUI、セッション切れでログインできないケースなどは早急に改善すべきポイントです。運営側は多様な認証方式への対応、セッションタイムアウトの緩和と適切なエラーメッセージ表示、パスワード再設定フローの信頼性向上を行えば、ユーザーの不安をかなり減らせるでしょう。
取扱銘柄・手数料・サービス面
-
販売所は36銘柄の取引できるが取引所では8銘柄しかできない。取引所での銘柄を増やしてもらわないと使う意味がない。
-
BTCやETH、XRPだけ貸コインで使っていくしか魅力がない。
-
手数料無料で取り扱いが多いのは利点にしてもそれ以外で余裕でマイナスになる。
取り扱い銘柄と手数料については賛否が分かれます。販売所で多くの銘柄が並んでいるものの、取引所での板取引が可能な銘柄が少ないため、スプレッドの大きい販売所での売買を強いられる場面があり、これがコスト増につながるという不満が中心です。一方で手数料無料や貸コインサービスなど魅力的な点もあります。中長期的には、取引所板の銘柄を増やすこと、販売所と取引所の違いを明確に表示してユーザーが最適な選択をできるようにすることが重要です。また、貸コインなど差別化できるサービスをより分かりやすく推進することで、一部ユーザーの満足度は上がるでしょう。
旧バージョン:SBI VCTRADE mobile 暗号資産はおすすめ?
総合的に見ると、SBI VCTRADE mobileは「SBIブランドの安心感」や「取り扱い銘柄の多さ(販売所)」、そして「住信SBIネット銀行経由での手数料面のメリット」といった良い点がある一方で、実際の利用体験には重大な課題が散見されます。
特にトレードアプリとして致命的なのは動作の不安定さや遅延、チャートを開くだけで落ちるといったクラッシュ、そして入出金や外部からの入庫反映に時間がかかる点です。取引タイミングが重要な運用では、このレスポンスや反映遅延が大きな機会損失や不信感につながります。
UI面でも販売所と取引所の導線が分かりにくく、保有資産の損益が一目で分からないといった不便さがあり、これらはユーザー体験を大きく損ねます。セキュリティ周りでは二段階認証の操作性やパスワード再設定に関するトラブルが報告されており、安心して資産を預けられる環境整備が必須です。
一方で、SBIグループの信頼や一部機能(貸コイン、手数料無料の選択肢)は魅力的で、これらを重視するユーザーにとっては一定の価値があります。しかし、トレードの利便性や安全性、サポートの迅速さを求めるならば、現状では改善が十分に行われるまで他の主要取引所やアプリを併用する選択肢を検討するのが現実的です。
最終的には、「手数料や銘柄ラインナップの恩恵を活かしたいが、アプリの安定性とサポート体制が改善されれば再検討する」という立場が現時点での妥当な判断と言えるでしょう。
編集部のまとめ
ユーザーの口コミを総合すると、SBI VCTRADE mobileは「ポテンシャルがあるが実装・運用が追いついていない」サービスという印象を受けます。
良い点としてはSBIというブランド信頼、販売所での豊富な取り扱い、手数料面の優遇が挙げられます。一方で、アプリのクラッシュや動作遅延、入出金・入庫反映の遅さ、ログインや二段階認証の不具合など、日常的な利用に直結する致命的な問題が多数報告されています。
編集部としては、まずは基盤の安定化(クラッシュ修正、通信最適化)、入出金フローの可視化と高速化、サポート対応の強化を優先してほしいと考えます。UI/UX面では保有資産の損益表示やカスタマイズ表示、取引所・販売所の区別を明確にする改善がユーザー満足度に直結します。
改善が行われれば手数料や取り扱い銘柄の利点と合わせて評価は大きく上がるはずです。現状は「惜しいが使い続けるにはリスクあり」というのが率直なまとめです。
旧バージョン:SBI VCTRADE mobile 暗号資産の口コミ・使い方は簡単?ついてまとめました
SBI VCTRADE mobileは、SBIの信頼性や取り扱い通貨の多さといった利点があり、基本的な売買はできるため「使い始める」敷居は低いアプリでした。
しかし、動作安定性、入出金反映、UIの見やすさ、ログイン周りの信頼性など改善点が多く、これらが解消されればより安心して使えるサービスになる余地があります。
VCTRADE mobileは、2026年1月28日をもってサービス終了しました。本アプリでの取引および各種操作はご利用いただけません。



人気記事