暗号資産(仮想通貨)の世界に興味はあるけれど、いきなり現金を投じるのは少し怖い、という方は多いのではないでしょうか。そんな方々から熱い視線を集めているのが、買い物などで貯まる楽天ポイントを使ってビットコインの値動きを体験できる「楽天ポイントビットコイン(正式名称:ポイントビットコインby楽天PointClub)」です。
「楽天ポイントビットコインって、そもそもいつから始まったサービスなの?」という疑問を持つ方も多いはず。本記事では、サービスの開始時期から仕組み、始め方、メリットや注意点まで、暗号資産メディアの視点で詳しく解説していきます。さらに、ポイントを使った資産運用というテーマで人気を集めている関連アプリの活用法もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
楽天ポイントビットコインはいつから?サービス開始日と背景
結論から言うと、楽天ポイントビットコインは2021年3月18日から本格提供がスタートしました。楽天グループが運営する楽天PointClub内のサービスとして展開されており、提供開始から数年が経過した今、暗号資産入門者の登竜門的な存在として広く親しまれています。
もともと楽天グループでは、現物のビットコインなどを取引できる暗号資産交換業の「楽天ウォレット」を運営しており、暗号資産分野への取り組みを進めていました。そこに加わったのが、楽天ポイントを軸とした手軽な疑似投資体験ができる本サービスです。「現金ではなくポイントで暗号資産の世界を体験する」という新しい入り口を作ったことで、これまで投資未経験だった層にも仮想通貨への関心が広がるきっかけとなりました。
2021年といえば、ビットコインが一時1BTCあたり600万円超まで急騰し、暗号資産が一気に注目を集めた年です。そのタイミングでローンチされた本サービスは、世間の熱狂と歩調を合わせるかたちで利用者を増やしてきました。サービス開始以降、運用機能の改善やキャンペーンなども継続的に行われており、ポイント運用カテゴリーでも独自の存在感を放っています。
楽天ポイントビットコインの仕組みをわかりやすく解説
楽天ポイントビットコインは、保有している楽天ポイントを「ビットコインコース」に追加すると、ビットコインの市場価格に連動してポイントの数が増減する仕組みです。たとえば、ビットコインの価格が10%上昇すれば、運用中のポイントもおおよそ10%増えるイメージとなり、逆に下落すればポイントも減少していきます。
ここで押さえておきたいのは、本サービスは実際にビットコインそのものを保有しているわけではないという点です。あくまでビットコインの値動きに連動して、ポイントが増えたり減ったりする「疑似運用」の仕組みであり、現物の暗号資産を売買しているわけではありません。そのため、暗号資産取引でしばしば話題になる「秘密鍵の管理」「ウォレットの自己保管」などの専門知識は不要で、初心者でも安心して始められるのが大きな特徴です。
追加・引き出しはいつでも自由
運用したいポイントを追加するのも、運用しているポイントを引き出すのも、ユーザーの好きなタイミングで行えます。ビットコインの価格が下がったところでポイントを追加し、上がったところで引き出すという、シンプルな投資ロジックを試すには絶好の環境と言えるでしょう。
楽天ポイントビットコインの始め方
始め方は非常にシンプルで、楽天会員であればすぐにスタートできます。基本的な流れは以下の通りです。
- 楽天PointClubアプリ、または専用ページにアクセス
- 「ポイントビットコイン」のメニューを選択
- 利用規約に同意し、利用申し込みを行う
- 運用したいポイント数を入力して追加する
必要なのは楽天IDのみで、口座開設や本人確認といった手続きは一切不要。最低100ポイント、1ポイント単位で気軽に始められるため、お試し感覚でビットコインの世界に触れてみたい方にぴったりです。
使えるのは「通常ポイント」のみ
注意したいのは、運用に使えるのが楽天の通常ポイントに限られる点です。お買いものマラソンやSPUなどでよく付与される「期間限定ポイント」は本サービスでの運用に利用できません。期限が迫った期間限定ポイントは買い物や決済で消化し、通常ポイントを運用に回す、というすみ分けが基本になります。
手数料とスプレッドについて
楽天ポイントビットコインは、利用開始時の初期費用や口座管理料といった手数料は完全に無料です。ただし、ポイントを引き出す際には「スプレッド」と呼ばれる買値と売値の差が発生します。これは事実上の手数料に相当するもので、引き出し時に運用残高から差し引かれる形となります。
スプレッドの幅はビットコインの市場の状況によって日々変動しますが、おおむね4%〜5%程度を目安と考えておくとよいでしょう。たとえば1,000ポイントを運用していて、ビットコイン価格が変わらないまま引き出した場合でも、スプレッド分だけ実際の取り戻しは950ポイント前後になる、というイメージです。
「無料で始められる」という言葉だけに惹かれてポイントを大量投入し、短期間で頻繁に引き出しを繰り返すと、スプレッドが積み重なって損失を拡大させる原因となります。長期目線で値動きを楽しむ姿勢が、結果的にスプレッドの影響を和らげるコツです。
楽天ポイントビットコインの主なメリット
1. 実質0円で暗号資産投資の体験ができる
最大のメリットは、現金を直接投じることなく暗号資産の値動きを体感できる点です。買い物のおまけで貯まったポイントが原資なので、たとえ運用結果がマイナスになっても家計への影響は限定的。「投資の練習台」として活用したい方には非常に向いています。
2. 100ポイントの少額から始められる
本物の暗号資産取引でも少額から購入できる時代ですが、それでも口座開設の手間や本人確認書類の提出が必要です。一方で本サービスは100ポイントという気軽さで、すでに楽天会員ならその場ですぐ始められます。
3. 暗号資産の動きを学ぶ最高の入門ツール
暗号資産は値動きが激しいため、本やネット記事をいくら読んでも、実際に体験してみないと感覚はつかめません。本サービスを使えば、ニュースで「ビットコイン急騰」や「急落」と聞いた時に、自分のポイントがどう動くのかをリアルタイムに体験できます。これは現金を投じる前の貴重な学習機会となります。
4. 楽天経済圏との相性が抜群
すでに楽天市場や楽天カード、楽天モバイルなどを利用している楽天経済圏のユーザーであれば、毎月コンスタントにポイントが貯まっているはず。そこから一定割合を運用に回すだけで、放っておけば消費するだけだったポイントが新たな資産になる可能性があります。
知っておきたい注意点
増えたポイントは現金化できない
ビットコインの価格が上がってポイントが増えたとしても、それをそのまま現金として引き出すことはできません。あくまで楽天ポイントとして残高に反映されるため、最終的には楽天市場や楽天ペイなどでの買い物で使う、という流れになります。
必ず増えるわけではない
暗号資産の値動きに連動するということは、当然のように下落リスクも背負うということです。「ポイントだから大丈夫」と過信して大量に追加すると、想定外のマイナスに驚くことも。長期スパンで気長に値動きを楽しむ感覚で取り組むのがおすすめです。
運用結果に応じた税金の取り扱い
ポイントの増減は、状況によっては課税対象として扱われる可能性があります。具体的には、運用で増えたポイントを引き出して使うタイミングや、暗号資産との交換時などが論点となるケースがあります。運用額が大きくなる場合や利益が大きくなる場合は、必ず税理士など専門家に相談するようにしましょう。
運用で利益を伸ばすためのコツ
下落局面でこそ淡々と追加する
ビットコインは数年単位で見ると大きな上昇トレンドを描いてきた一方、短期では激しく上下します。暴落のニュースが流れているときこそ、淡々と少額を追加する逆張りの姿勢が、長期的には利益を生みやすい傾向にあります。一気に追加するのではなく、複数回に分けて少しずつ買い増す「ドルコスト平均法」のような考え方も有効です。
頻繁に引き出さず、長期で寝かせる
引き出すたびにスプレッドが発生するため、短期売買を繰り返すと手数料負担が大きくなります。余ったポイントを「ない物」として長期間放置するくらいの感覚で取り組むと、相場の波に振り回されずに済みます。
市場ニュースを日常的にチェックする
米国の金融政策、半減期、規制動向、機関投資家の参入など、ビットコイン価格を動かす要因は多岐にわたります。経済ニュースに目を通す習慣をつけておくと、追加・引き出しのタイミングを判断しやすくなります。本サービスは、ニュースを「自分ごと」として捉えるトレーニングにも最適です。
ポイント運用の幅を広げる関連サービスにも注目
楽天ポイントビットコインで暗号資産の値動きに慣れたら、次のステップとして他の資産クラスのポイント運用にも目を向けてみましょう。ここで参考にしたいのが、「StockPoint for CONNECT ポイント株運用」というアプリです。
このアプリはポイントで株式の値動きを体験できるサービスを提供しており、Financeカテゴリーで4.3/5(4,226件のレビュー)という高評価を獲得しています。ユーザーレビューでは「ポイントの使い道として面白い」「実際の株価に連動するから経済の動きが身近に感じられる」「貯めたポイントを最終的に株に交換できる仕組みが新鮮」といった声が多く寄せられており、ポイント運用に興味を持つ層から好意的に受け止められています。
暗号資産と株式は値動きの特徴やリスクの種類が大きく異なります。楽天ポイントビットコインで暗号資産の激しいボラティリティを体感した後、StockPoint for CONNECTで株式相場の比較的安定した値動きを比べてみることで、自分に合ったリスクの取り方が見えてくるはずです。
「ポイントだから怖くない」「ゲーム感覚で値動きを学べる」というレビューも多く、暗号資産メディアの読者であれば、ポートフォリオ感覚を磨くツールとして大いに役立つでしょう。複数のポイント運用サービスを併用することで、「現金を使わずに資産運用全般のリテラシーを高める」という賢い使い方が可能になります。
楽天ポイントビットコインで広がる暗号資産との付き合い方
暗号資産はもはやニュースの片隅で話題になるだけの存在ではなく、機関投資家や大手金融機関までもが本格的に取り扱う資産クラスへと進化しました。とはいえ、初めての方にとってはやはりハードルが高く感じられるもの。そんなときに、楽天ポイントビットコインのようにポイントで気軽に値動きを学べるサービスは、暗号資産への入り口として絶好の選択肢です。
ある程度値動きに慣れて、自分なりの考えで追加・引き出しのタイミングを判断できるようになってきたら、楽天ウォレットなどの本格的な暗号資産取引サービスへとステップアップしていく流れもよいでしょう。「ポイントで体験 → 現金で本格運用」というルートは、暗号資産との健全な付き合い方を身につけるうえで非常に理にかなっています。
また、暗号資産を学ぶことは、ブロックチェーンや分散型金融(DeFi)といった次世代テクノロジーの基礎知識を身につけることでもあります。本サービスを通じてビットコインへの関心を深めれば、自然とテクノロジーや金融制度の最新トピックにもアンテナが立つようになり、結果的に幅広い金融リテラシーが身についていきます。
まとめ
楽天ポイントビットコインは2021年3月18日からスタートした、楽天ポイントを使って暗号資産の値動きを体感できる画期的なサービスです。100ポイントの少額から始められ、利用開始時の手数料は無料、楽天IDがあればすぐに利用できる手軽さが大きな魅力。スプレッドや現金化できない点などの注意事項を理解したうえで、長期目線でじっくり付き合っていくのが成功のコツです。さらにStockPoint for CONNECTのようなポイント株運用アプリを併用すれば、暗号資産と株式の両方を体験できる総合的なポイント運用ライフが楽しめます。
楽天ポイントビットコインはいつから始まった?仕組みと始め方を完全ガイド
本記事では、楽天ポイントビットコインの開始時期が2021年3月18日であること、楽天ポイントを使ってビットコインの値動きに連動した疑似運用を体験できる仕組みであること、そして100ポイントから始められる手軽さを解説しました。スプレッドや現金化不可といった注意点を踏まえつつ、長期目線で運用すれば暗号資産の世界をローリスクに学べる優秀な入門サービスです。あわせてStockPoint for CONNECTのようなポイント株運用アプリを活用することで、ポイントを使った資産運用の幅をさらに広げることができます。これから暗号資産の世界に足を踏み入れたい方は、ぜひ楽天ポイントビットコインから一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。



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